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気ままなたまごについて

毎日スーパーの店頭に並ぶたくさんの鶏卵、どのような環境で産まれているかご存じですか?

近年の日本における採卵養鶏は、人畜共通感染症の伝染リスク、動物の権利や福祉の観点から、ヨーロッパでは廃止もしくは縮小の傾向にある「バタリーケージ飼い」と呼ばれる環境で飼育されています。(日本の採卵養鶏の約94.2%(2019年)を占める。)
(引用元:農林水産省「養鶏・鶏卵行政に関する検証委員会報告書」及び「追加の倫理調査の結果について」の公表について掲載、公表資料より)
「バタリーケージ飼い」は、工場型畜産と呼ばれる、効率的な採卵養鶏が行えるシステムですが、新鮮な空気が循環しない狭い鶏舎で飼育されているため、鶏自体が虚弱体質となり、感染症も蔓延しやすく、餌に薬剤などの添加を行って飼育しなければなりません。
その環境で、おいしいたまごは産まれるでしょうか?

石巻eggファームの平飼いの様子

石巻eggファームの平飼いの様子

一般的なバタリーケージ飼いの様子

一般的なバタリーケージ飼いの様子

おいしい卵は、親鶏が健康でなくては産まれない

おいしいたまごは、親鶏が健康でなくては産まれない

石巻eggファームは、「おいしいたまごは、まず親鶏が健康でなくては産まれない」との考えから、宮城県石巻市の小高い山の上で「平飼い養鶏」と言われる、鶏舎内を鶏たちが自由気ままに動き回り、常に新鮮な空気と太陽を浴び、気ままに好きな時に餌を食べ、水を飲み、砂浴びができる、鶏に無理をさせない、ストレスフリーの環境で育てています。定期的な放牧も行っているので、健康的で長生き。
より自然に近い環境で、健康的に育った親鶏が気ままに産んだたまごが「気ままなたまご」です。

家畜(動物)は、“単なる農産物ではなく、感受性のある生命存在である”から、ストレスによって飼育環境下の病原菌に対する免疫力を失い、感染し、病気になる。それ故、飼育者は、家畜をストレスから解放し、行動要求が満たされた、健康的で福祉レベルの高い生活をおくれるように飼育する責任がある。

この「アニマルウェルフェア」の考えの下、石巻eggファームでは、ストレスの少ない飼育環境で育った、健康な鶏が生んだ良質のたまご「気ままなたまご」を皆様にお届けします。

健康な鶏は餌も違う

健康な鶏は餌も違う
健康な鶏は餌も違う
健康な鶏は餌も違う

石巻eggファームの鶏たちは、宮城県石巻産を中心に、宮城県産、国産の安心安全な発酵飼料、米、古代米、お茶の葉、魚粉、カキ殻、海藻類、緑餌などの飼料を自家配合したものを食べています。
「平飼い養鶏」をし定期的に放牧も行っていることももちろんですが、発酵飼料を与えることで鶏の血液をアルカリ性に保ち、病気になりにくい健康的な鶏になり、おいしいたまごをたくさん産んでくれます。
当然ですが、健康的な鶏なので、配合飼料に薬剤などは一切入れていません。
石巻eggファームがこだわった「気ままなたまご」、是非ご賞味ください。

箸でつまんでも割れない「気ままなたまご」の黄身

つまんでも割れない
「気ままなたまご」の黄身